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28件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1949-03-25 第5回国会 衆議院 商工委員会 第3号

そこで商工大臣にお伺いいたしたいのでありまするが、片山内閣の際に、石炭國管法案というものを強硬に議会を通したことを御記憶になつておられるだろう。ことに商工大臣は当時参議院の鉱工業委員長をなすつておられて、非常に御熱心におやりになつたことは私どもの記憶にとどまつておるのでありまするが、石炭國管法が昨年の四月から発動しておる。一昨年は三千万トンの目標でありましたが、三千万トンが確保せられた。

神田博

1948-09-04 第2回国会 衆議院 不当財産取引調査特別委員会 第57号

國管法案が上程され、議会に出るような空氣を見まして、帰つて來ました者から報告を受けましたので、これは減産をもたらす法案——業者として由々しき責任を感じましたので、お互いに話合いまして、十円ほど金を集める。そして上京する者は全部の人が自分のものではなく、上つた人にそれだけの補助をする。こういうことであつたと思います。

野見山佐一

1947-12-08 第1回国会 参議院 鉱工業委員会 第29号

水谷商工大臣は、この委員會の席上におきまして、平岡議員が先般、この石炭國管法案によつて、果して具體的石炭増産ができるならば、政府具體的にその案を示して貰いたいというような質問をいたしましたのに對しまして、商工大臣は、然らば石炭國管案によらずして増産ができるという實績を示して貰いたい、結局水掛け論ではありませんかというような意味の答辯をいたしたのであります。

小林英三

1947-12-08 第1回国会 衆議院 本会議 第74号

私は、この法案石炭國管法案以上の農業國家管理法案農業國営法案であると断ぜざるを得ないのであります。(拍手)今日のごとく國全体の機能が民主化されていないときに、形式的な法律の強要は、官僚の勢力の強化には、役立つても、農村の民主化は徹底的に妨害されるのみならず、これに逆行する、否、根本的に破壊するものであるということを指摘いたすのであります。  

河口陽一

1947-12-06 第1回国会 参議院 鉱工業委員会 第28号

國務大臣水谷長三郎君) この國管法案は飽くまでも増産のための法案でありまして、イデオロギーによるものではございません。こういうような増産のための法案である。私はむしろこの法案に対して、これがイデオロギーに基く法案であると、しつこく尋ねられる自由党その他の諸君が、これが資本主義イデオロギーに立つて、しつこく尋ねられておるのだろうと思います。

水谷長三郎

1947-12-05 第1回国会 参議院 鉱工業委員会 第27号

この行政的措置によりまして、同法を政府眞劍に運営いたしまするならば、敢えて私はわざわざこの炭鉱國管法案というものを制定せずとも、石炭生産用の資材というものは重点的に十分に配給することが可能であると私は考えておるのであります。先ず第一番にこの問題につきまして商工大臣の御所見を承わりまして、私のこの最後の生産協議会の質疑に移りたいと思います。

小林英三

1947-11-29 第1回国会 参議院 鉱工業委員会 第22号

平岡市三君 大臣がながなが縷々御親切な答弁でありますが、要するにこの長い御説明をコンデンスしますれば、結局炭鉱実態を把握して、そうしてそれに應じて適切な手を打つのだ、これによつて増産が可能である、こういうふうに私は考えるのでありますが、大体この國管法案なくてもあなたのその実態把握の理想が今日遂げられるのであります。又遂げなければならないのであります。

平岡市三

1947-11-25 第1回国会 衆議院 本会議 第66号

拍手)  臨時石炭鉱業管理法案審議を委ねられたる鉱工業委員会審議の状況は、政府答弁おおむね妥当を欠き、資料のごときも粗漏不十分、かつ未提出のものが多く、政府はほとんど何らの用意なくして漫然イデオロギー的石炭國管法案を提出し、國家最大要請たる石炭増産につき、誠意なき醜態を暴露いたしたのであります。

今村長太郎

1947-11-11 第1回国会 参議院 鉱工業委員会 第17号

大屋晋三君 この石炭増産非常對策國管法案とは、直接の關連を持たないということは、先刻の御答辯で了承いたしましたが、さて先日商工大臣が私たちにお示し相成りました石炭生産五ケ年計畫と、國管法關連につきましては、過日同僚委員諸君から二、三の質問がありまして、大臣の御答辯を私も承つたのでありまするが、やや不明瞭な點があると考えまするので、改めてこの石炭五ケ年計畫と國管法との關連を御説明願いたいと存じます

大屋晋三

1947-10-18 第1回国会 参議院 鉱工業委員会 第14号

そういつたことを考えますと、我が國の戰時中経済統制ということが、この國管法案を檢討するに当りまして問題にされ、そうして戰時中経済統制官僚的であるとか、或いは失敗したということからこの國管法案も妥当でないというようなことが言われると思いますけれども、戰時中経済統制というものは、御承知のように軍が中心となりまして、何等の経理的乃至経営的な技能も持たない軍が中心となりまして、全く現場中心と言いますと

林迪廣

1947-10-16 第1回国会 参議院 鉱工業委員会 第13号

これから國管法案に対する私の意見を述べさして頂きます。私は非常に口下手なのでありまして、又時間の都合もありますから、書いた物に副つて御説明申上げますからどうか御承知を願います。  私は現在我が國の石炭生産不振は機構が惡いためではなく、各般の施策実行に当つての努力が足りないからうまく行かないのだと確信いたしております。

大貫經次

1947-10-16 第1回国会 参議院 鉱工業委員会 第13号

併し我々は強く現在の各議員の方方に対して、この点を要望いたしまして、そういうような國管法案を作り上げて貰うべく強く要請するものでありますが、併しこれが達成できないからこの法案には反対であるという意思表示は私としてはいたし兼ねます。とにかくも我々が望んでおるのは國管であります。何とかしてこの臨時石炭鉱業管理法案を実施して貰いたい。

畠山正隆

1947-10-16 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会公聴会 第4号

次に今度の國管法案を見ますと、結局われわれの受ける感じから申しますと、炭鉱経営というものが官僚経営者労働者、こういう三つの頭、三頭政治と申しますか、そういう寄合世帶のような形において行われるように感ぜられるのであります。このことはいわば三人で——二人三脚というのがありますが、三人二脚とでもいつたようなかつこうで競走するようなものである。

黒板駿策

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